Lovejunkie~恋愛中毒~
しばらくすると涼介が帰ってきた。


思わず抱きついて泣いてしまう。


「ごめんなさい…勝手なことして」


「さっき川野さんから電話あったやろ?
その後 俺にも電話あって…。
大丈夫やから、なっ 泣かんでいいから」

涼介の大きな手で頭を撫でられる。

「とりあえず今は親父の車を借りて帰ってきたし 明日ヤバいもんだけ持って俺の実家にナツも一緒に行こう」


「うん…ホンマごめんな」


「謝ることなんかないから、な、わかった?」


「…はい」


「じゃ一緒に風呂入ろう!」


私はバスルームへ行き バスタブに湯をためた。


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