Lovejunkie~恋愛中毒~
ベッドへ入ってから なかなか寝付けなかった。


「なぁ涼介…お願い……。
して欲しい…」


「ん?どしたん?ナツ。
また あの薬が欲しいんか?(笑)」


わざと私を笑わそうとしているのがわかった。

けれど私は笑うことが出来ず

「お願い…涼介。
抱いて欲しいねん…」


「ナツ…?」


涼介は私の不安を取り除くかのように 優しく髪を撫で 頬を伝う涙を拭ってくれた。


薬を飲んでのセックスで得られる快楽より
今は涼介の大きな腕で抱かれ得られる安心感が欲しかった。

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