Lovejunkie~恋愛中毒~
「んじゃ、行ってくるわ」

「は~い♪いってらっしゃい」

私は涼介の家族を玄関まで見送りにでる。

「バイバーイ!」手を振ってくれたのは お姉さんの子供だった。

「こいつ今から美人に愛想ふりまいて~(笑)」
涼介のお姉さんの一言で大爆笑となった。


一人ぼっちで涼介の実家で過ごす。
変にウロウロも出来ないんで 私は台所に置いたままのコップやお皿を洗う。
昨日から忙しくて放っておいたのだろう。
ちょっと片付けをし あとは お母さんの言葉に甘えて
テレビを見ながら くつろがせてもらった。


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