Lovejunkie~恋愛中毒~
それからの私は さらに毎日 涼介の体を求めた。
エクスタシーはもう飲まない。
出来れば健康な赤ちゃんが欲しい。
覚醒剤に蝕まれた涼介の体。
ヘビースモーカーでアルコール漬けの私の体。
それでも私は赤ちゃんが欲しい。
赤ん坊におっぱいをあげる私の横で その姿を微笑ましそうに眺める涼介。
寝返りやハイハイや初めての一歩に一喜一憂する涼介と私。
天気のいい日は郊外の広い公園で ビニールシートを広げてお弁当。
男の子だったら野球をさせて 女の子だったらバレイかピアノ。
夢見るそれらの光景の横には ずっと涼介がいる。
いや、いなくてはいけない。
だから もし神様がいるなら…お願いします、涼介を連れて行かないで下さい。
エクスタシーはもう飲まない。
出来れば健康な赤ちゃんが欲しい。
覚醒剤に蝕まれた涼介の体。
ヘビースモーカーでアルコール漬けの私の体。
それでも私は赤ちゃんが欲しい。
赤ん坊におっぱいをあげる私の横で その姿を微笑ましそうに眺める涼介。
寝返りやハイハイや初めての一歩に一喜一憂する涼介と私。
天気のいい日は郊外の広い公園で ビニールシートを広げてお弁当。
男の子だったら野球をさせて 女の子だったらバレイかピアノ。
夢見るそれらの光景の横には ずっと涼介がいる。
いや、いなくてはいけない。
だから もし神様がいるなら…お願いします、涼介を連れて行かないで下さい。