Lovejunkie~恋愛中毒~
涼介の背中には一面 入れ墨が入っていた。
すじ彫りだけで まだ色が入ってない未完成のままだったが いつかは色まで入れたいと語っていた。


入れ墨にしても シャブにしても 涼介の体なんだから好きにすればいい。
私達はもう大人なんだから自己責任だ。
そんな涼介を受け入れたのだって私が決めたこと。

いつだって自分の事は自分で決めてきた。
その判断が正しかろうが 間違っていようが全て自己責任なのだ。
私は自分の決めたことに後悔しない自信があった。
人は やってしまった後悔より やらない後悔の方が悔いが残るものなのだ。


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