Lovejunkie~恋愛中毒~
部屋に案内され ベタにお茶なんか淹れて お茶菓子を食べながら寛ぐ。

部屋には写真通り 信楽焼で出来た陶器の風呂がベランダにあった。


「あとで ゆっくり酒飲みながら お風呂はいろうね」なんて言いながら さっそく私は涼介が選んでくれた浴衣に着替えてみた。
髪の毛を軽くアップにしてピンで留める。

涼介が そんな私をじっと見つめている。

「どしたん? ずっと見て~ 照れるやん(笑)」


「いや…ホンマいい女やな~って思って」


恥ずかしいし そんなこと言ったら調子にのるかも?って思ったから言わなかったけど……
私なんかより 涼介、あんたの方がずっと いい男やで。
私の自慢の彼氏なんやで。


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