Lovejunkie~恋愛中毒~
その後 涼介は二回シャブを打った。
苛立ちが抑えきれないようだ。

そんな涼介にかける言葉も見つからない自分が情けなくなる。
横に並んで手を繋ぎ 一緒に座っていることしか出来なかった。



いきなり乱暴に私を押し倒し 涼介は上に乗っかってくる。
私の浴衣を脱がすこともなく 胸だけ はだけさせ 裾をめくりあげる。
今まで一度も見せたことのない激しさで私を求めてきた。
何も言わず 私は涼介を受け入れた。


「ゴメンな…ナツ」


「ううん、いいよ…」


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