Lovejunkie~恋愛中毒~
帰り道の車中 「どっか飯でも行こうか」
涼介は車を祇園方面へと走らせた。


「何 食べたい?」


「う~ん…焼き肉は重いしなぁ…。
軽く寿司でも つまもうか?」


「姫の言うことは何でも聞きますよ(笑)」


百円パーキングに車を止め 祇園町を手を繋ぎ歩く。


寿司屋のカウンターに座り 今日はお茶で乾杯をした。
適当に造りを頼む。

涼介が不意に鞄から小さな袋を取り出した。


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