君ノ存在理由
ガバッ―
今のは、何だ?
夢・・・なのか?
「ん、時計はどこだ?」
カーテンの間から差し込んでくる朝日が妙に眩しいが、気にせずに時計を手探りで探した
「っ痛って!!」
突然鋭いものに指が触れた
うっすらと目を開けて、見る
「な・・・刀!?何でこんなとこに、つかあぶねっ!!」
何なんだよ、朝からわけ分かんねー
お、時計がこんなとこに・・・
「7時50分!?まじかよっ、遅刻決定じゃんか」
いそいで跳ね起きた俺は制服に着替え家を出た
頭の片隅に朝起きた出来事を置きながら・・・