【極短】ポップキャンディ
「じゃあ朝なんであたしじゃなくてあの女の人と行ったの?」
「一人で行ってたらあの人勝手に着いて来ただけ」
「えッッそおだったの?」
なんだぁ−…
良かった…
あたし達は教室に戻ることにした。
飛鳥はそっと手を繋いでくれた。
いつもクールだけど
ちょっとした仕草に、言葉に満足するあたし。
飛鳥ー!!
「大好きッッ」
飛鳥は表情一つ変える事なく−…
「俺も」
小さい声だけど
確かにあたしの胸に響いた。
なんだかんだで…
あたし達
ずっとずっとラブラブ…
ね…飛鳥。
ずっと大好きだよ!!
*END*