告白 ‐伝えたい言葉‐
「陽斗。」 「何だ?」 顔をあげて私を見た陽斗。 おんまくカッコイイ 私は、こんな時も、 陽斗に見とれていた。 「明日実(アスミ)???」 「あっ、ごめん。 あのね、私、陽斗が好き。」 「えっ?」 「ただの友達なのに、 告っちゃってごめんね。ただ、伝えたかっただけだから…陽斗は、気にしないで。 また、明日ねっ。」 って、教室を飛び出した。 「明日実っ!!」 って、陽斗が私を呼ぶ声が聞こえたけど… 振り返らずただ、走り続けた。 私が一方的に伝えた気持ち… 陽斗には迷惑だったよね。 でも、陽斗が…好き