恋の時効
1組…
2組…
3組…
4組…
と目を泳がしていくが、
なかなか
自分の名前が見つからない。
とうとう
最後の五枚目まできてしまった。
うちの学校は結構生徒が多くて
三学年とも五クラスずつある。
なかなかのマンモス校だ。
まあ、そんなことはどーでもよくて、
自分の名前が見つからないことに
若干焦りと不安を感じていた。
もしかしたら、
なんとなく適当に見ていたので
見落としている可能性も
あるにはあった。
右隅の紙に目をやる…
が、そこにも僕の名前はなかった。
<あれっ?来る学校間違えた?>
と一瞬思ったけれど、
いやいや、そんなはずはない。
だって、そこらへんにいる人たちは
みんな僕と同じ制服を着てますから(笑)
仕方なしにもう一度
1組から見ていくことにした。
2組…
3組…
4組…
と目を泳がしていくが、
なかなか
自分の名前が見つからない。
とうとう
最後の五枚目まできてしまった。
うちの学校は結構生徒が多くて
三学年とも五クラスずつある。
なかなかのマンモス校だ。
まあ、そんなことはどーでもよくて、
自分の名前が見つからないことに
若干焦りと不安を感じていた。
もしかしたら、
なんとなく適当に見ていたので
見落としている可能性も
あるにはあった。
右隅の紙に目をやる…
が、そこにも僕の名前はなかった。
<あれっ?来る学校間違えた?>
と一瞬思ったけれど、
いやいや、そんなはずはない。
だって、そこらへんにいる人たちは
みんな僕と同じ制服を着てますから(笑)
仕方なしにもう一度
1組から見ていくことにした。