アタシの人生、小説より奇なり
もちろんアタシ、必死に説明したよ?

不純な交際じゃないって。
真剣なんだって。

後ろ指差されるようなことなんか何もしてないって。

『そうか、わかった。よく話してくれたなぁ。もういいぞ。じゃあまた明日な!』


あたしは先生がアタシの話をちゃんとわかってくれたんだと思ってた。


アタシ、間違ってた。

教師なんて

信用しちゃいけなかったんだ…。
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