アタシの人生、小説より奇なり
会計を済ませて、一人遅れて店の外に出たアタシが目にしたのは、


何故か里奈をおんぶしてるマサの姿。


里奈も里奈で、マサに甘えた声出してて。


まぁ酔ってるし、バンド仲間もいることだから、大丈夫かと、アタシは一人、凛が待つ家へと急いだ。





その日、アタシは親友を失った。
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