アタシの人生、小説より奇なり
あぁ…

でも思い出す。

どうしてアタシはこんなにひどい目に遭うのか

どうして話したこともない人から嫌われるのか

悩んで、苦しくて、本当に辛かったとき

たった一人だけ

アタシに声をかけてくれたおばさん先生。

『みんながあなたを攻撃するのは、あなたが羨ましいからよ。妬んで、嫉妬してるからよ。だからこれから先、また何か言われたら、あぁアタシのことが羨ましいのね?あたしが美人だから。って思って堂々としてなさい!』

って言ってくれたっけ。

そのときからかな?

以前より人目を気にしなくなったのは。
< 5 / 74 >

この作品をシェア

pagetop