恋、桜色

嫉妬



「…さむぅ」


北風は容赦なく
体に突き刺さる。



季節は、冬。



先生が大好きな、
あたし。


変わらない。
気持ち。



あたしは、
先生が
いるから
学校に
行けるような
ものだった。



先生が、
好きなだけ。



なのに、






なんでかな………??






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