最カノ・アスカ様。
ヒロが部屋から出ていって、数分後。
コンコン、とノックされたドア。
ヒロだろうと思って鍵を開けるとそこには──
……アスカがいた。
「ユッチ」
「………………」
目を擦る。
「ユッチ、会いたかった」
「………………」
ドアを引く。
と、
──ガシィッ!!
「ユッチ、閉めないでよォ」
ゴツゴツした手がそれを阻止した。
……ですよね〜。
「なんでいんだよ!?」
「イヒッユッチに会いたくて、着いてきちゃったァ」
「ハァ!?」
ストーカー!?
こわっ!!
「帰れっ」
強引にドアを閉めた。
オートロックがかかったにも関わらず、おれはずっとドアを押さえてた。
…………。
…………。
……シーン……。
ドアの外は静か。
それがまた恐ろしい。
暴れる心臓を抑え、おれはそっと覗き穴に目を近づけた。
コンコン、とノックされたドア。
ヒロだろうと思って鍵を開けるとそこには──
……アスカがいた。
「ユッチ」
「………………」
目を擦る。
「ユッチ、会いたかった」
「………………」
ドアを引く。
と、
──ガシィッ!!
「ユッチ、閉めないでよォ」
ゴツゴツした手がそれを阻止した。
……ですよね〜。
「なんでいんだよ!?」
「イヒッユッチに会いたくて、着いてきちゃったァ」
「ハァ!?」
ストーカー!?
こわっ!!
「帰れっ」
強引にドアを閉めた。
オートロックがかかったにも関わらず、おれはずっとドアを押さえてた。
…………。
…………。
……シーン……。
ドアの外は静か。
それがまた恐ろしい。
暴れる心臓を抑え、おれはそっと覗き穴に目を近づけた。