最カノ・アスカ様。





そこは美しい深緑に包まれた森。

細い道を白馬と共にくぐっていくと、芝の生い茂った広場に辿り着いた。

広場の中心には、長い箱。

おれは白馬から降りてその箱に近づき、そっと中を覗いた。

……スヤスヤと寝息をたてている女の子。

思わず、おれは……















「ハァ!?!?」
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