キミ色に染まりたい


「おそーい…」

「あいつ何やってんだよ」
「やっぱ帰ったんじゃ…」

「あ!矢田来たよ!」


「えっ!?マジ?」


矢田が走って階段を降りてきた

ドキッとした


「…矢田!とりあえずバスステ行ってて」

「あ…はい。わかりました」

矢田は私をチラ見して、その後靴はいて外に行った


緊張しすぎて使い物にならなかった私を見て岬は矢田をバスステに行かせた

岬は本当にいい人だと思った
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