壊れたこころ
学校
翌日、僕は朝から学校に行きたくはなかった。学校に行けば昨日よりも酷いことをされるのはわかっていた。だから、母が起こしに来たがおなかが痛いと嘘をついた。でもやっぱり許されなかった。「ほら、さっさとおきろ!!」ぼくを父は引きずり出した。「いいかげんにしろ!!テメーはどこまで迷惑掛けたら気が済むのよ!!」僕を殴った。そしていやがる僕を車に乗せて校門まで強制的に連行した。
玄関で足がガクガク震えた。でも行くしかなかった。
玄関で足がガクガク震えた。でも行くしかなかった。