壊れたこころ
諒太は朝いつものように学校の準備をする。突然諒太はふら付いて倒れかかってきた。なんだか顔色が青い気がした。「大丈夫?」と聞くと「大丈夫」といいながら目を逸らす。抱きかかえ体を抑えた。熱い。熱があることには違いない。「今日は休めな」そう言うと大丈夫といって俺の手を振り払ってきた。その時、諒の左方がちらりと上着から見えた。ブス青くなり痛々しく見えた。それに気づいた諒は必死になって隠すようにしていた。でももう遅い。
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