壊れたこころ
「ごめんな。諒太を守るっていったのに守れなかった。・・・・ごめんな。」そう言うと自分の頬から涙が零れ落ちた。それから養護教諭の先生が傷の手当てをしてくれた。「傷は時間がたてば直ります。でも彼の心は・・・・・。病院に連れていってください。そして先生が今度は守ってあげて下さい。」そういった。その言葉どうりに病院に向かった。
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