壊れたこころ
次の朝、夕べの寒さもあり冷えた体をたたきお越しみんながいる居間へと行く途中だった。お父さんと親戚のおじさんが話していた。「本当に施設に入れるなら紹介するか?おまえもこのままならだめになるぞ。」そういった。「考えてみます。」お父さんはそういった。
僕はショックだった。絶対に断ってくれるのかと思っていた。でも実際に僕はお父さんの荷物にすぎないの知れない。嫌、荷物以上に邪魔だろうと思った
必死に涙を堪えた。熱もある。でも、僕は他人。仕方ないがまんしよう。ふら付きながら何とか席についた。
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