雨宿り~first・kiss~
ある日の夕方。
みんなで遊んだ後のことだった。
「りおッ!」
大きな声で名前を呼ぶ、亜夢。
「亜夢…今日も楽しかったね!」
「それにしてもびっくりしたなぁ~りおが光のこと気になり始めるなんて。」
「…ホントにゴメンね?」
「べつにいーよ、あたしもう光のこと好きじゃないし」
「…は?」
「だから~。あたしはもう光のこと好きじゃないんだってば!」
「え~ッ!?んじゃあ…次はだれなの?」
「…教えない」
…もう。亜夢はコロコロ変わるんだから!
「だれなの?」
「…ケン」
亜夢は恥ずかしそうに…顔を真っ赤にして言った。
「ケン?…ふーん、ケンね。いいんじゃない、ケンだったら。いじわるだし、イケメンってわけでもないけど、ケンだったら亜夢のこと守ってくれそう」
みんなで遊んだ後のことだった。
「りおッ!」
大きな声で名前を呼ぶ、亜夢。
「亜夢…今日も楽しかったね!」
「それにしてもびっくりしたなぁ~りおが光のこと気になり始めるなんて。」
「…ホントにゴメンね?」
「べつにいーよ、あたしもう光のこと好きじゃないし」
「…は?」
「だから~。あたしはもう光のこと好きじゃないんだってば!」
「え~ッ!?んじゃあ…次はだれなの?」
「…教えない」
…もう。亜夢はコロコロ変わるんだから!
「だれなの?」
「…ケン」
亜夢は恥ずかしそうに…顔を真っ赤にして言った。
「ケン?…ふーん、ケンね。いいんじゃない、ケンだったら。いじわるだし、イケメンってわけでもないけど、ケンだったら亜夢のこと守ってくれそう」