あなたの笑顔
ホットヨガの帰り道
風子とご機嫌で街を歩いていたら、
携帯電話が鳴った。
佐々木さんからだった。
「ご機嫌だね。
いい笑顔しているね。」
「どこかで、私を見ているの?」
「わかるさ、
みっちゃんの第一声で。」
「そうかしら?」
「僕は、分かるよ。」
「いいえ、今夜はまだ飲んでいません。」
「しらふですか?」
「はい。」
「では、明日の夜の7時は、
予定がありますか?」
「いいえありません。」
「ひとりで、僕の誘いに乗りますか?」
「・・・」
「もしもし?
明日の夜、渋谷で、7時に待っていたら、
来てくれますか?」
「・・・」
「都合悪い?」
「あ・・・ いいえ。
うれしいわ、明日ね。」
「素敵な店で、二人で、
食事しようね。
来てくれる?」
「うれしい。 行くわ。
楽しみにしています。」
風子とご機嫌で街を歩いていたら、
携帯電話が鳴った。
佐々木さんからだった。
「ご機嫌だね。
いい笑顔しているね。」
「どこかで、私を見ているの?」
「わかるさ、
みっちゃんの第一声で。」
「そうかしら?」
「僕は、分かるよ。」
「いいえ、今夜はまだ飲んでいません。」
「しらふですか?」
「はい。」
「では、明日の夜の7時は、
予定がありますか?」
「いいえありません。」
「ひとりで、僕の誘いに乗りますか?」
「・・・」
「もしもし?
明日の夜、渋谷で、7時に待っていたら、
来てくれますか?」
「・・・」
「都合悪い?」
「あ・・・ いいえ。
うれしいわ、明日ね。」
「素敵な店で、二人で、
食事しようね。
来てくれる?」
「うれしい。 行くわ。
楽しみにしています。」