不登校。
[1]家族
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私の家は母子家庭。

母、私、弟、妹の4人暮らし

父親の借金で家が競売にかかり、小学校卒業とともに母と家を出た。

今はアパートに住んでいる

友達とはさようなら。

そして私は
中学2年から学校に行かなくなった。

世間いわく不登校。


学校では悪口言われたり、無視

所属していた球技の部活ではわざとボールを当てられた

アイツが笑って私を見ている…

それが悲しかった。


それ以来家に篭り、日中は寝たり、テレビを見て、夜昼逆転の生活になった。

このころから、弟は私を邪魔者扱いするようになる。

弟は私より3つ下

弟は学校から帰ってくるなり、

「うえっ不登校が居る」

「ねえ、邪魔。さっさと消えろ」

毎日毎日言われ続けて、
私の心はぱんぱんになっていた
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