球地で…―心を探して―
カナトを信じよう

もしダメでも何とかなる

ううん。絶対何とかする

そぉ思って

『うん。カナト信じてついて行く』

「よし。行くぞ」

またカナトはアズを剣にこめ一振りした

ドゥトゥックがはじけた

多分③つくらいかなぁ~

おっとそんなこと考えてる暇ぢゃない

カナトの後を必死についていった



⑤分くらいたったころ…

カナトは子供の姿になってアズが弱まってるらしく体力も限界に近づいていたらしい

息が上がってきている…

そぅ思ってたらいきなり

ドサっ

『カナトー!』

私の目の前でカナトは倒れた

嘘…

どぉしよぉ…

カナト…もうきっと限界だよ…

後ろを振り返るともうすぐそこのドゥトゥックが再生をしはじめてる

どぅしよぅ…

……

私にもアズが使えたら…

使えたら…

そぉぃゃ カナトがたしか…

【ところで…多分 笹もアズが使えるはずだ】

って言ってったような…

でもどうやって?



なにか…それらしぃの…

それらしぃの…うぅ~~~ん

あぁ~~っ

確かあの夢!!

もぉイイやっ

考えてる暇なんてない

思いついたままやってみよ

手をこのネックレスの青い石にかざして…

えぇっとなんだったっけ~

∑('')やばいよぉもぉそこまでドゥトゥックきてるのに~~

思い出せ②…

あっ

思い出した

『青い石よ。我に力を与え 我の身を守れ。ブルーストーン』

お願い…助けてっ

ドゥトゥックを消してっ

するとあたり一面…

ドゥトゥックの森一面青色の光に包まれ

すべてのドゥトゥックが弾けて消えた

…唖然…呆然…何も言うことない…

何で消えたの…

「笹…」

カナトが私を呼ぶ

でも私はまだ信じられず呆然と立ちすくんでいた

コレ…

私がやったの?

私の力?

私のアズ?

「笹!急ぐんだ!」

立ちすくんでる私に 立ってるのも限界って感じでフラフラのカナトが苦しそうに叫ぶ


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