球地で…―心を探して―
『カナト!カナト~!』
カナトはアズを子供化した体で長時間使ったため気を失ってしまったようだ…
スぅ~っと寝息を立てて眠ってしまった…
大丈夫そぅ…
息はあるし☆
よかった
カナトのコトはひとまず安心して
置いといて…
水龍と話をつけることにした
『ところで…さっき私のこと元はココ(球地)の人だって言ったけど…どぉいゆこと?
だって私、地球にお母さんもお父さんも居る…』
「それは前の水龍王妃がアズで埋め込んだ記憶…本当はササ様は水龍姫ササ=リトエントと言う水龍王妃の実の娘なのです」
水龍王妃?
水龍姫…?
…なぁ~んかちんぷんかんぷんになってきたなぁ~
「ササ=リトエント様がどこにいらっしゃるんだ!」
話し声で目が覚めたのかカナトがいきなり割り込んできたっ
もぉ~大声出すからビックリしちゃったぢゃん
水龍はカナトと目をあわせ
そして次に私を見た
「ささ…?」
カナトは私の名前を呼んで何かに気がついたようにハッとした表情をし
そして改まったように言った
「そうだったのですか。笹…。
いえ ササ=リトエント様。ササと言う名で気付くべきでした…。」
いきなり礼儀正しく敬語で言われて
…更に何がなんだかわからなくなってきたっ
『なっ…なにっ?カナトまで礼儀正しくなっちゃって
ササ=リトエントなんてっ…私が水龍姫?…私 人ぢゃないの…?人間じゃないの!?』
もぅ半泣き状態でそう水龍に言い寄った
「ササ=リトエント様…」
『カナトまでワケわかんないこと言わないでっ!笹って呼んでよっ!』
カナトが私の名前(らしきもの?)を呼んだだけで半泣きだった私の雲行きはいっきに大雨となって零れ落ちた
もぉどうしょうもないくらいなにがなんだかわかんないよぉ
しゃがみこみ泣きじゃくる私に…
「ささ…」
カナトがいつものように私を呼んだ
カナトはアズを子供化した体で長時間使ったため気を失ってしまったようだ…
スぅ~っと寝息を立てて眠ってしまった…
大丈夫そぅ…
息はあるし☆
よかった
カナトのコトはひとまず安心して
置いといて…
水龍と話をつけることにした
『ところで…さっき私のこと元はココ(球地)の人だって言ったけど…どぉいゆこと?
だって私、地球にお母さんもお父さんも居る…』
「それは前の水龍王妃がアズで埋め込んだ記憶…本当はササ様は水龍姫ササ=リトエントと言う水龍王妃の実の娘なのです」
水龍王妃?
水龍姫…?
…なぁ~んかちんぷんかんぷんになってきたなぁ~
「ササ=リトエント様がどこにいらっしゃるんだ!」
話し声で目が覚めたのかカナトがいきなり割り込んできたっ
もぉ~大声出すからビックリしちゃったぢゃん
水龍はカナトと目をあわせ
そして次に私を見た
「ささ…?」
カナトは私の名前を呼んで何かに気がついたようにハッとした表情をし
そして改まったように言った
「そうだったのですか。笹…。
いえ ササ=リトエント様。ササと言う名で気付くべきでした…。」
いきなり礼儀正しく敬語で言われて
…更に何がなんだかわからなくなってきたっ
『なっ…なにっ?カナトまで礼儀正しくなっちゃって
ササ=リトエントなんてっ…私が水龍姫?…私 人ぢゃないの…?人間じゃないの!?』
もぅ半泣き状態でそう水龍に言い寄った
「ササ=リトエント様…」
『カナトまでワケわかんないこと言わないでっ!笹って呼んでよっ!』
カナトが私の名前(らしきもの?)を呼んだだけで半泣きだった私の雲行きはいっきに大雨となって零れ落ちた
もぉどうしょうもないくらいなにがなんだかわかんないよぉ
しゃがみこみ泣きじゃくる私に…
「ささ…」
カナトがいつものように私を呼んだ