球地で…―心を探して―
そして目の前に青いじゅうたんを敷かれた

水龍の模様が入った長い敷物の上を歩いていってくださいというようにじゅうたんの周りに街の人が並び礼をしているの…

「水龍姫様。水龍様。そしてルイズス国のカナト王子様。ココよりどうぞ我ら国王様のもとへ」

そういってその人も礼をしました

なんかえらい人になったみたぃっ

進められるがままにそのじゅうたんの上を私たちは国王のもとへとあるいていきました

街人全員が並んでいたのか

ものすっごぉ~っく長かった気がした

街の中心についた頃 まるでルビーのような赤色をした屋根の大きなお城が見えた

お城の中は ルビー色のメガネをかけた人たちばかり

つまり赤色のメガネをかけた人尽くしってわけ


その中の①人がやってきて私たちをルビー王の前へと案内してくれた


そう言えば…

私たちはどうしてココに来たんだろう?

なんかこの果てしなく長く見える廊下を歩いてると良くわからなくなってきた…
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