球地で…―心を探して―
第⑨章 アズの使えない森
私とカナトはサントラス王さんに見送られ
また東に向かい歩き始めた
カナトは街を出てからずっと何かを考えてる様子で話し掛け辛かった
せっかく②人でゆっくり話せると思ったのにっ
むぅ~
ってなぁ~に私むくれて歩いてんだかっ
「休もう」
先に口を開いたのはかなとだった
『カナト』
「なんだ?」
別に深い意味もなく用もなく呼んでしまった…
…(--;)
何かしゃべらなきゃとおもって必死で考えて思いついたのは青い石のことだった
『あのね 昨日キュゥルをみがいたっときになんか赤い小さな石が私の青い石に吸い込まれたの☆
なんかあるのかなぁ??どう思う?』
ついベラベラと早口で言ってしまった
なぁんか
“さっぱいわかりませ~ん”って顔してカナトがこっち見てる…
やっぱり変だった?…
そこへいきなり
「それは わたくしが説明しましょう」
とハピスさんが水晶から出てきた
「それはストーンの光。ストーンプリズムです。
この球地で一番強い光がササ様の持っている意思の色と一緒の濃い青色で
次が黄色
その次が赤と順番があります
それらは何色系統かによって順がつきます
あとはぁ~黒がありますが魔物などが大抵黒で 黒は弱いのから青より強いのもいるとか言う話も聞いたことがあります
ちなみにわたくしは水色です」
「俺は 今は緑…元は黄色だ。で それと何の関係があるんだ?」
「つまり今 ササ様にその三色のアズがそろおうとしてるんですよ」
『そろうとどうなるの?』
「ササ様に その三色のアズがそろうとササ様は水龍姫からこの球地のハシラとなられるのです」
ハシラ?
私の頭の上に『?クエッションマーク』がっ(笑)
『ハシラって?どうなるの?』
「ハシラとは この球地を支える者。つまり神様に等しいようなものですかねぇ~
今はもう居られませんが前のハシラはあなた様の母上様である水龍王妃が勤められておりました」
…神様……
ってコトはココ(球地)にずっといなきゃいけないんぢゃないかなぁ
そぅ思ったので聞いてみた
『ハシラになっても私 地球に帰れるの?』
「それは…」
また東に向かい歩き始めた
カナトは街を出てからずっと何かを考えてる様子で話し掛け辛かった
せっかく②人でゆっくり話せると思ったのにっ
むぅ~
ってなぁ~に私むくれて歩いてんだかっ
「休もう」
先に口を開いたのはかなとだった
『カナト』
「なんだ?」
別に深い意味もなく用もなく呼んでしまった…
…(--;)
何かしゃべらなきゃとおもって必死で考えて思いついたのは青い石のことだった
『あのね 昨日キュゥルをみがいたっときになんか赤い小さな石が私の青い石に吸い込まれたの☆
なんかあるのかなぁ??どう思う?』
ついベラベラと早口で言ってしまった
なぁんか
“さっぱいわかりませ~ん”って顔してカナトがこっち見てる…
やっぱり変だった?…
そこへいきなり
「それは わたくしが説明しましょう」
とハピスさんが水晶から出てきた
「それはストーンの光。ストーンプリズムです。
この球地で一番強い光がササ様の持っている意思の色と一緒の濃い青色で
次が黄色
その次が赤と順番があります
それらは何色系統かによって順がつきます
あとはぁ~黒がありますが魔物などが大抵黒で 黒は弱いのから青より強いのもいるとか言う話も聞いたことがあります
ちなみにわたくしは水色です」
「俺は 今は緑…元は黄色だ。で それと何の関係があるんだ?」
「つまり今 ササ様にその三色のアズがそろおうとしてるんですよ」
『そろうとどうなるの?』
「ササ様に その三色のアズがそろうとササ様は水龍姫からこの球地のハシラとなられるのです」
ハシラ?
私の頭の上に『?クエッションマーク』がっ(笑)
『ハシラって?どうなるの?』
「ハシラとは この球地を支える者。つまり神様に等しいようなものですかねぇ~
今はもう居られませんが前のハシラはあなた様の母上様である水龍王妃が勤められておりました」
…神様……
ってコトはココ(球地)にずっといなきゃいけないんぢゃないかなぁ
そぅ思ったので聞いてみた
『ハシラになっても私 地球に帰れるの?』
「それは…」