球地で…―心を探して―
言葉を濁すハピスさん
私…
帰れないのかな…
「ササ様…ササ様の中に眠る水龍を蘇らせれば帰れます。①度だけですけど…」
『そうですか…』
①回しか帰れない…
ドォ~ン
そのときいきなり大きな音がした
カナトは険しい表情をして空を見上げた
ハピスさんも もぅ水晶玉の中に入って警戒してる
『どぅしっ…』
私はそこで言葉をとめた
どうしたのって聞こうとしてたけど
私も解った
向こうのほうから何か悪いものが来てるっ
悪い予感がする
薄気味悪い影が森の奥から来ている
姿を現したのは大きな黒い鳥
カナトはその鳥を警戒している
少しの間 鳥と睨み合いをしていると
鳥がいきなり近づいてきて…
えぇ~~~っ!!
かぷっとくちばしで摘み私だけ鳥の背中にほおり乗せられた
「笹っ!」
『カナトどうしよう?』
「笹をどうする気だ!」
{連れて行く}
「連れて行くってどこへ」
{こいつを置いておく だから こいつに案内させろ}
そういって私の持っていたハピスさんの入った水晶玉をカナトの方にに放り投げた
{じゃぁなっ}
「待てぇ!」
{なんだ?}
「だから 笹を返せってっ!アズで勝負だっ!」
{お前忘れてるのか?ここがどこなのか…}
どこって
ここただの森ぢゃなぃの?
カナトも解ってないみたい…
私…
帰れないのかな…
「ササ様…ササ様の中に眠る水龍を蘇らせれば帰れます。①度だけですけど…」
『そうですか…』
①回しか帰れない…
ドォ~ン
そのときいきなり大きな音がした
カナトは険しい表情をして空を見上げた
ハピスさんも もぅ水晶玉の中に入って警戒してる
『どぅしっ…』
私はそこで言葉をとめた
どうしたのって聞こうとしてたけど
私も解った
向こうのほうから何か悪いものが来てるっ
悪い予感がする
薄気味悪い影が森の奥から来ている
姿を現したのは大きな黒い鳥
カナトはその鳥を警戒している
少しの間 鳥と睨み合いをしていると
鳥がいきなり近づいてきて…
えぇ~~~っ!!
かぷっとくちばしで摘み私だけ鳥の背中にほおり乗せられた
「笹っ!」
『カナトどうしよう?』
「笹をどうする気だ!」
{連れて行く}
「連れて行くってどこへ」
{こいつを置いておく だから こいつに案内させろ}
そういって私の持っていたハピスさんの入った水晶玉をカナトの方にに放り投げた
{じゃぁなっ}
「待てぇ!」
{なんだ?}
「だから 笹を返せってっ!アズで勝負だっ!」
{お前忘れてるのか?ここがどこなのか…}
どこって
ここただの森ぢゃなぃの?
カナトも解ってないみたい…