球地で…―心を探して―
②人 -カナト-
俺は 笹がさらわれるのをタダ見てるしかなかった…
笹が俺の名前を呼んだような気がする…
笹…
絶対助けに行くからな
待ってろ!
黒い鳥が去った後
残されたのは俺とこいつ…
この水晶玉の中の水龍 ハピスだけだ…
俺は笹がどこに連れて行かれたのかまったく見当がつかない…
「ハピス ぉぃっ!」
「あぁ一部始終見ていた。あの鳥は鳥じゃない。」
「黒のアズって言ってた…あいつ…魔物か?」
「いや魔物でもないなっ。あれは人がアズで変身したものだ。
なにか酷い過去でも持っているのか
苦痛と憎悪でアズが黒になってしまったのだろう」
「なににしろ俺がこの森でアズ使えないんじゃぁ~あいつに対抗するすべがない…」
「カナト王子もつかえるようになるぞ。」
「はぁっ?なんでだょ。この森 黒のアズしかつかえないんじゃねぇ~のかよ」
「あいつの言ってることが間違ってるんだよ。正確にはこの森では黒と白のアズが使える」
「…白いアズなんてあったっけかなぁ?」
「この森の中のドゥトゥックの森(←詳細は前を読んでください)を割ってその中にあるホワイトスノーと言う花の花びらを食べれば誰でも白のアズは使えるようになるんだ」
「ドゥトゥック…でもどうやってうぇあるんだ?今の俺は剣も出せない…」
「わたくしが割れば問題ない」
「はぁっ?アズ使えるのかよ?」
「水龍ですから。」
「そんなのありかよ」
「ありなんだからありじゃないですか?」
「∑('')じゃぁ笹も?」
「ササ様は水龍を目覚めさせていないからきっと使えないでしょう…」
「そうか…」
「そんじゃ わたくしの上に乗ってください。ドゥトゥックのトコまで飛んでいく。」
俺がハピスの上に乗ると
ハピスは空を泳ぐように飛んだ
そして どれほどもたたないうちにドゥトゥックの森を見つけてすぐにホワイトスノーを手に入れた
コレで俺もやっとこの森でアズが使える
笹が俺の名前を呼んだような気がする…
笹…
絶対助けに行くからな
待ってろ!
黒い鳥が去った後
残されたのは俺とこいつ…
この水晶玉の中の水龍 ハピスだけだ…
俺は笹がどこに連れて行かれたのかまったく見当がつかない…
「ハピス ぉぃっ!」
「あぁ一部始終見ていた。あの鳥は鳥じゃない。」
「黒のアズって言ってた…あいつ…魔物か?」
「いや魔物でもないなっ。あれは人がアズで変身したものだ。
なにか酷い過去でも持っているのか
苦痛と憎悪でアズが黒になってしまったのだろう」
「なににしろ俺がこの森でアズ使えないんじゃぁ~あいつに対抗するすべがない…」
「カナト王子もつかえるようになるぞ。」
「はぁっ?なんでだょ。この森 黒のアズしかつかえないんじゃねぇ~のかよ」
「あいつの言ってることが間違ってるんだよ。正確にはこの森では黒と白のアズが使える」
「…白いアズなんてあったっけかなぁ?」
「この森の中のドゥトゥックの森(←詳細は前を読んでください)を割ってその中にあるホワイトスノーと言う花の花びらを食べれば誰でも白のアズは使えるようになるんだ」
「ドゥトゥック…でもどうやってうぇあるんだ?今の俺は剣も出せない…」
「わたくしが割れば問題ない」
「はぁっ?アズ使えるのかよ?」
「水龍ですから。」
「そんなのありかよ」
「ありなんだからありじゃないですか?」
「∑('')じゃぁ笹も?」
「ササ様は水龍を目覚めさせていないからきっと使えないでしょう…」
「そうか…」
「そんじゃ わたくしの上に乗ってください。ドゥトゥックのトコまで飛んでいく。」
俺がハピスの上に乗ると
ハピスは空を泳ぐように飛んだ
そして どれほどもたたないうちにドゥトゥックの森を見つけてすぐにホワイトスノーを手に入れた
コレで俺もやっとこの森でアズが使える