球地で…―心を探して―
第⑪章 オロチ
あの男が逃げて行った後
私の体はなおもオロチ…破壊神に乗っ取られていた
景色は見えるのに自分で自分の体が動かない…
勝手に動く↓
そしてカナトの方へ アズの剣を振りかざし切りかかる…
ココはアズの使えない森 アズキラーの森…
お願い!
カナト避けて!!
カナト!!
ガシャーン
その音にビックリした
カナトがアズで剣を出してる…
どうしてかは解らないけどアズが使えるみたい
でも まだ私の意志では動けない…
このままぢゃ カナト切っちゃうかもしれない…
はやく なんとかしなきゃ…
そぅ思ってると
カキィーン
私が持っていた黒いアズの剣がはじかれて土に刺さった
なっ…なに?
カナトも剣を消して そして
私を抱きついた…(身長が違いすぎるから足にね(--;))
「笹!!水龍を目覚めさせてオロチの御霊を追い出せ!!」
って言われましても…
どぉやって目覚めさせたらいいのよっ!!
その時 私の手が動いた気がした
カナトの後ろ…
見えたのはオロチがアズで作った短刀…
カナトっ!!
『危ない…』(ボソ)
さっきまで声も出せなかったのに…言えた…
「えっ…つっ…」
しかし遅かった
カナトは逃げ遅れて腕に切り傷を負った
怪我をした腕を痛そうに押さえながら小さい声で言った…
「笹…?」
カナト…
でも声がでない…
「笹!!」
《この女…俺様が全意思をのっとっれないなんて…この女…いったい…》
私の口が動いた…
でも私の言いたいことぢゃない…
ぢゃぁコレは誰の言葉…?
オロチの声?
「お前はっ オロチか?」
《あぁっ。そうだ》
そう言ってオロチはカナトに飛び掛った
カナトの小さな体は地面に押さえつけられる
オロチは指の爪をアズで鋭く尖らせ カナトの喉に押し当てる
《お前もこれまでだな》
「そうかもな」
カナトがはっきりした口調で言う
私の体はなおもオロチ…破壊神に乗っ取られていた
景色は見えるのに自分で自分の体が動かない…
勝手に動く↓
そしてカナトの方へ アズの剣を振りかざし切りかかる…
ココはアズの使えない森 アズキラーの森…
お願い!
カナト避けて!!
カナト!!
ガシャーン
その音にビックリした
カナトがアズで剣を出してる…
どうしてかは解らないけどアズが使えるみたい
でも まだ私の意志では動けない…
このままぢゃ カナト切っちゃうかもしれない…
はやく なんとかしなきゃ…
そぅ思ってると
カキィーン
私が持っていた黒いアズの剣がはじかれて土に刺さった
なっ…なに?
カナトも剣を消して そして
私を抱きついた…(身長が違いすぎるから足にね(--;))
「笹!!水龍を目覚めさせてオロチの御霊を追い出せ!!」
って言われましても…
どぉやって目覚めさせたらいいのよっ!!
その時 私の手が動いた気がした
カナトの後ろ…
見えたのはオロチがアズで作った短刀…
カナトっ!!
『危ない…』(ボソ)
さっきまで声も出せなかったのに…言えた…
「えっ…つっ…」
しかし遅かった
カナトは逃げ遅れて腕に切り傷を負った
怪我をした腕を痛そうに押さえながら小さい声で言った…
「笹…?」
カナト…
でも声がでない…
「笹!!」
《この女…俺様が全意思をのっとっれないなんて…この女…いったい…》
私の口が動いた…
でも私の言いたいことぢゃない…
ぢゃぁコレは誰の言葉…?
オロチの声?
「お前はっ オロチか?」
《あぁっ。そうだ》
そう言ってオロチはカナトに飛び掛った
カナトの小さな体は地面に押さえつけられる
オロチは指の爪をアズで鋭く尖らせ カナトの喉に押し当てる
《お前もこれまでだな》
「そうかもな」
カナトがはっきりした口調で言う