球地で…―心を探して―
第⑮章 幸せなのは?
「今帰ってまいりました。」
「おぉ カナト!よう戻ってまいった。元の姿に戻れたのじゃの。」
「はぃ 父上。こちらに居られる水龍姫 ササ=リトエントさまのおかげです」
『はじめまして。』
「これはこれは ありがとうございます。水龍姫様。どうぞこの城でごゆっくりしていって下され。水龍様と使いの②人も」
『ありがとうございます』
それにしても凄い綺麗なお城だー
大きなシャンデリア
なぁ~んか高そうなものばっかり
「ササ=リトエント様 城の中を案内しましょう」
『えっ』
いきなりカナトがそういって私を無理やり引っ張って行った
『カナトーどこいくの?』
「あそこじゃ水龍姫である笹に敬語意外でずばずばと話せないだろ。」
『あぁ…確かに…』
「でっ?どぉすんだよ」
『どぉするって?何が??』
「笹…笹は地球で暮らしたほうが幸せか…こっり(球地)にのこるか…どっちにするかきめなきゃいけない…」
『…私は……』
どぉしたいんだろう…
帰りたいのかな地球に…
それとも…
それとも 私…
球地に…
カナトのそばに居たいのかな…
「笹?」
『あっ ごめん…』
「もぅ少し考えればいいよ」
『私はっ…私…』
カナトのそばに居たい!!
…
そう言おうとしたら
地球…
お母さん…
お父さん…
友達…
みんなの顔が一気に…
一気に思い返されてくる…
気がつくと頬を涙がつたってた…
「笹…」
『私…カナトのそばに居たぃ!…でも……でも…』
「帰りたいんだな…」
『…』
何も言わずに頷いた
『でも カナトのそばに居たぃ気持ちは本当なの…』
「……大丈夫………向こうに帰ったら……その気持ちも…俺のことも…全部忘れるから…」
『えっ…』
忘れるって…
「おぉ カナト!よう戻ってまいった。元の姿に戻れたのじゃの。」
「はぃ 父上。こちらに居られる水龍姫 ササ=リトエントさまのおかげです」
『はじめまして。』
「これはこれは ありがとうございます。水龍姫様。どうぞこの城でごゆっくりしていって下され。水龍様と使いの②人も」
『ありがとうございます』
それにしても凄い綺麗なお城だー
大きなシャンデリア
なぁ~んか高そうなものばっかり
「ササ=リトエント様 城の中を案内しましょう」
『えっ』
いきなりカナトがそういって私を無理やり引っ張って行った
『カナトーどこいくの?』
「あそこじゃ水龍姫である笹に敬語意外でずばずばと話せないだろ。」
『あぁ…確かに…』
「でっ?どぉすんだよ」
『どぉするって?何が??』
「笹…笹は地球で暮らしたほうが幸せか…こっり(球地)にのこるか…どっちにするかきめなきゃいけない…」
『…私は……』
どぉしたいんだろう…
帰りたいのかな地球に…
それとも…
それとも 私…
球地に…
カナトのそばに居たいのかな…
「笹?」
『あっ ごめん…』
「もぅ少し考えればいいよ」
『私はっ…私…』
カナトのそばに居たい!!
…
そう言おうとしたら
地球…
お母さん…
お父さん…
友達…
みんなの顔が一気に…
一気に思い返されてくる…
気がつくと頬を涙がつたってた…
「笹…」
『私…カナトのそばに居たぃ!…でも……でも…』
「帰りたいんだな…」
『…』
何も言わずに頷いた
『でも カナトのそばに居たぃ気持ちは本当なの…』
「……大丈夫………向こうに帰ったら……その気持ちも…俺のことも…全部忘れるから…」
『えっ…』
忘れるって…