球地で…―心を探して―
カナトがカウンターで手続きをすませ

カウンターの定員が「それじゃぁごゆっくり」って言ったと思ったら

なんかいきなりさっきのカウンタールームからもぅ客室にきていた…

いつの間に…

どぉなってるの…

コレもアズってやつかなぁ~

「まぁひとまず 寝ろ。
話はそれからだ。
夜は魔物が多く出るから外に居るのは危険だ」

『へっ?』

「いいから寝ろ」

そぉ眉間にしわ寄せぶっきらぼうに言ってドアから出て行った…

仕方なくベットに倒れこむと

今日は何がなんだか…夢のようなことばかり起こって…

混乱して…そぉとぉ疲れてたのか知らないけどそのまますぐに眠ってしまった

スゥーっ


その日は珍しく夢を見た

キラ②光る老婆にもらったネックレスの青い石

すごく綺麗…

…それを首にかけた…私……

何か言ってる…?

両手を青い石に近づけて

石が光って…

声が…

私の声が聞こえてくる…

『青い石よ。我に力を与え 我の身を守れ。ブルーストーン』

あの時…オルゴールの箱の裏に知らない文字で書かれてあったけど

なぜか読めた言葉…

はっ

と気がついたら普通にベットの上だった…
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