‐恋は唇で嘘をつく‐【激甘短編】
深い口づけ甘い罠
植物園にいつも君はいる
する事もなく、ただサボってるだけなのに忙しいなんて言う
「あー…?また来てくれたんだ。俺の可愛い美羽ちゃん」
「別に…あんたを見るためにこの植物園に来てるわけじゃないわよ」
私は彼を精一杯に睨み付ける事で威嚇する
「可愛いー♪俺を見てめてるし」
「ばっ!?見つめてないわよ!」
全く、彼といると調子が狂う
そもそも、彼はなんで私の名前を知っていたのだろう
…………不思議だ