携帯のきせき
キコに返事を返した。

『そーだよねえ・・・。

また、書き込みの返事が来たらメールするね(^<^)』

キコにメールを送った後、サイトを見てみたけど

まだ返事はなかった。

「はーあ・・・

だんな人なんだろう・・・・?」

なぜかアタシの頭の中は

あったこともないケンジクンの事でいっぱい。

やさしいのかな?

背は高いのかな?

カッコいいのかな?

頭はいいのかな?

ケンジクンの理想像が頭の中にでき上がっていく。

「うー・・・どおしたんだあ?アタシィー・・」

ベッドに寝転んでいたアタシはいつのまにか

眠ってしまっていた・・・。




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