携帯のきせき
運命のヒト・・・?
「ハァハァ・・・」
な、なんとか間に合ったあ~!!
「あ!!優奈♪おはよお!!珍しいねー!ちゃんと朝から来るなんて♪」
すみませんねー!遅刻常習犯でー!!
「これ以上補習増やされたらたまんないし!!」
「あッそーだ」
キコはなにかを思い出したように顔を上げた。
そしてこっそりアタシに耳打ちしだした。
な、なんだ!?
「優奈、昨日川口えりと一緒に補習してたでしょ??
実はえりちゃんとうち幼なじみなんだよね~!かわってるでしょ!あの子★」
その事かあ。
そうだよ!あたしも聞こうとおもってたんだ。
「昨日えりから聞いたよ~!びっくりしちゃったじゃん!!
面白い子だよね♪」
そーいえば、えり、小学校もおんなじだったよね・・。
あれ??でもあんま話してるのみた事ないぞ・・・??
「でもさ、キコとえりってあんまし学校じゃはなさなくない??
なんで~~??」
一瞬、キコは動きを止めた。
やべ・・・きいちゃまずかったかな??
「あ・・・なんかきいちゃまずかった・・かな??」
キコはまたアタシに耳打ちしてきた。
「あたしとえりちゃんッて見た目全然違うじゃん??
アタシ派手系に見られたくないの・・
だからえりちゃんには悪かったんだけど、学校で話したりするのは控え目にしてもらったの。今はメールくらいでしかはなさないんだあ~・・。」
なるほど!!キコもそんな事思ったりするんだ・・。
まあ確かにアタシもキコもどっちかって言ったら清楚なお姉さん系。
それに比べてえりはいかにもギャル!!
ッてかんじ。あたしはあんまり気にしないけどな~。
「優奈、今の話、秘密ね!!」
そっか。一応秘密の話なんだ。
「うん!了解だあ~!!」
えりとキコが幼なじみなんてなんか創造つかないもんね・・
秘密にしてなきゃ★