ヒミツの悪魔くん


「特に置手紙とかもないし…どこ行ったのか…」

「別荘のどこかで眠れなくているとか…」

「そう思って探したんだけどどこにも…居なかったの。だから最後にここに居ればって思って…」





不安で泣きそうになる友達を、彼氏の裕大が寄り添う。





「大丈夫、美緒。皆で探してみよう」

「…うん」





…と言ってもあてがない。





あさの事…思い出そうにも特に変なところはなかったし…。





一緒にバーベキューの準備して…




ワイワイバーベキューして




それでー…





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