ヒミツの悪魔くん



そんな時、目に入ったものが




『ラブホ……まぁ、いいや』




とりあえず一時しのぎとあさが目を覚ますまでの時間稼ぎと思い、ラブホに入った。




濡れたままだと風邪を引いてはいけないから服だけ脱がしてベットに寝かせた。



俺も濡れた服を脱いで、あさの近くで横になったら




そのまま一緒に深い眠りへと落ちていった。





「そして、あさが覚えてる朝の出来ごとに繋がるってわけ」

「……うそ」





めちゃくちゃ勘違いじゃない!




「…星の事、最低とか思っちゃってたよ」

「まぁ、何も覚えてないならしょうがないでしょ」

「でも、そっかー…」




良かった……。





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