流星。

私はキミが

近くにいてくれることを

願ってる。


はたから見れば、

傍にいるように見える。


キミの心さえも

私の傍にあるようにみえる。


あの小川と流れ星のように。



でも

本当は違う。


本当は

キミはもっと

遠い

遠い所にいて


私のことなんか

気にしてないみたいに


キラキラ着飾った夜空を

華麗に

一瞬で

流れていく。

< 8 / 11 >

この作品をシェア

pagetop