あたしが恋したのは死神!?
言葉にできないほどの、綺麗さだった…。






「香恋?何してんの?」



遠くの方で涼子が叫ぶ。



「あっ、今行く!」




あたしはその石をポケットに突っ込んだ。





「今日クレープ食べよ!」


「うん!」





この石を拾わなければって思うのは、もうちょっと先の話…。










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