恋愛学園



「ユウコ、大丈夫?」


「うん、なんとかね。」


「黒板の…絶対アミだよね…。」


「たぶんね…でもしょうがないのかも。
だってアミもタクヤの事好きだったんだし…
あたしでもアミと同じ事しちゃうかもしれないし。」



好きって感情は恐ろしい。

人が変わっちゃうんだもんね。



「でも、たぶん黒板消さなかったから先生たちが見て、この学校のことだから、筆跡鑑定とかでアミは謹慎になると思う。
だからそれまで…みんなでユウコのことは支えるから。
なんか有ったらすぐ言ってね?」


「ありがとうアズサ、みんな。」
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