I love ?
よし、帰ろう。


帰る途中にまた春太さんを見かけた。
サングラスしなくていいのかな…。

でもあたしはあえて話しかけなかった。




家に着いた途端、あたしはベットへ飛び込んでそのまま寝てしまった。

♪〜♪〜♪〜


うるさいなぁ…
それからあたしは何度寝もした。


起きた時にはもう朝の10時。
内心焦りながらも、学校に向かった。



「おはよ〜」
あたしはいつも通り、仲の良い男子達に挨拶をする。
「お前遅くね!?」
コイツは…近藤敬太。
「給食食べに来ただけだろ」
コイツは近藤優太。まぁ、敬太と双子なんです。
「お前ご飯粒…付いてる」
で、コイツが問題児の中山祥也。


「…え!?」
急いで鏡を取り出し、顔を見ると…………付いてる…結構付いてんじゃん!!

「君、女子じゃないの〜?」
皆笑いながら言ってくる。
恥ずかしくて叩いてた。

しばらく皆とじゃれてたら…
「うるさいんだけど!まじ遅刻とか勘弁〜」
「キモいよね〜!女子がご飯粒付けて学校来るなんて!!」
「恥ずかしい〜」

女子がわざと大きな声で、暴言を吐いてくる。
あたしはそれにいつも堪えていた。

だから、男としかいないわけ。
だけど、この3人はいつも助けてくれるから大好きなの。
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