Five Days
「それはダメっぽいよ…出席番で奇数偶数にわかれて逆回りするらしいょ↓千鶴は南回り 私と笹は東回り」

『はぁ?またけったいなことしやがるなぁ』

「まぁそぅ言わずがんばろぅ」

『よく言えら どうせ夏華も歩くくせにっ』

「あったりぃ★ぢゃぁ千鶴ぅまたゴールで会おうぅ♪」

『はぃ②↓』

「ぢゃぁねぇ」

そぉやって夏華がさったあと ゥチは南回りスタート地点に行った
学年が半分になっとる言うても60にんくらぃ居る

まぁ30人1クラスで4クラスあるからなぁ

学校的にはちぃさいほぅなんやろなぁ

「さぁ歩いてもいいので時間内に学校まで戻ってきてくださいね」

『はぁぁぁぃ↓』

先生の声にみんなの揃ったやる気のない声がかぇる

「それぢゃぁヨ~イ」

パンっ

こんなのに 火薬つかってスタートの合図せんでもエエのに

うるさいなぁ

そぅつぶやきながら 一人で歩き出した

夏華と笹と一緒に歩こ思いよったけん誰にも声かけとらんで 一人になってしもたやんけ

まぁたまにはエエかっ?

たいそぃなぁ(←めんどくさい)
< 6 / 19 >

この作品をシェア

pagetop