Five Days
第3章 謎…《梁》
さっきまで俺は千鶴と歩いていた
そのはずだ
久しぶりに千鶴と話した
あんなコトがあったから…
アレ以来千鶴と話すこと…俺は避けていた
じゃけどあいつが一人で歩きよったけん久しぶりに話しかけてみたんや
なんか…今ならあのコトを忘れて話せると思ったんや
それから…
千鶴が俺と同じブレスレットをつけてて
俺が 千鶴のブレスレットに自分のブレスレットをぶつけたら…
ブレスレットがぶつかる音と それとは違うなにかの音がして…
痛いくらぃ体中がビリ②した
雷に打たれたと思うくらい 目の前が真っ白になった
気がついたら…
俺は一人で立っていた
千鶴…
千鶴はどこにいったんだろぉ…
そんなことを気にしながら結局ゴールまでたどり着いた
「梁っどうしたんだょ みんなでだべりながら行ってたのに途中で急にいなくなりやがって」
『叶斗(かなと)か』
「叶斗か じゃねぇょ 何してたんだょ?」
『あぁお前の好きな坂咲笹(さかさきささ)が居るクラスの子と歩いてた』
「ばかっ違ぅ!俺は笹のことなんか…好きじゃねぇょ(←小声)」
『ほらみぃ小声になるとこが怪しいんじゃ』
そのはずだ
久しぶりに千鶴と話した
あんなコトがあったから…
アレ以来千鶴と話すこと…俺は避けていた
じゃけどあいつが一人で歩きよったけん久しぶりに話しかけてみたんや
なんか…今ならあのコトを忘れて話せると思ったんや
それから…
千鶴が俺と同じブレスレットをつけてて
俺が 千鶴のブレスレットに自分のブレスレットをぶつけたら…
ブレスレットがぶつかる音と それとは違うなにかの音がして…
痛いくらぃ体中がビリ②した
雷に打たれたと思うくらい 目の前が真っ白になった
気がついたら…
俺は一人で立っていた
千鶴…
千鶴はどこにいったんだろぉ…
そんなことを気にしながら結局ゴールまでたどり着いた
「梁っどうしたんだょ みんなでだべりながら行ってたのに途中で急にいなくなりやがって」
『叶斗(かなと)か』
「叶斗か じゃねぇょ 何してたんだょ?」
『あぁお前の好きな坂咲笹(さかさきささ)が居るクラスの子と歩いてた』
「ばかっ違ぅ!俺は笹のことなんか…好きじゃねぇょ(←小声)」
『ほらみぃ小声になるとこが怪しいんじゃ』