初恋+one



当然旬のとこが、
好きな人も出てくるわけで・・・・・




「あたしのが、好きだってのー!!」



もう一回叫んで、
あかりの声が聞こえない・・・・


そのかわり、ばしばしと
あたしの肩を叩いている。



い、痛い・・・・・



横にいるあかりを見る。


なんか青い顔してあたしじゃない
違う方向を見ている。



ゆっくりとあかりの見ている方向に顔を向ける。



「えー・・・と、
別に何も聞いたりしてないから。」


同じクラスの青木君・・・


何事もなかったように、その場を去ってるけど・・・・





絶対、聞いてたじゃん!!!



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