白髪悪魔の家
時間はない
もう…終わりにして帰ろう

刀を振り上げ、切ろうとしたその瞬間

「…ためらってはいけませんよ」
俺の前から、透き通ったような声がした


!!!!?
声に驚き勢いよく飛び下がり、また刀を構えると

ターゲットは本を閉じ、ゆっくりとこちらを向く






青い瞳が俺を捉えた
< 29 / 36 >

この作品をシェア

pagetop