恋時計
「おい翔!南さんけっこう早いんだぜ!陸上部だもんなぁー!!」
高原が言ってきたんだ。

「あ~そういえば陸部だったっけー。でも陸部でも遅いのはいるぜ?」

「いぁ~俺見たんだけどさぁー早かった!!」
2人でなぜか私のコトを話す。ってか……

『へ!?見てた!?!私を!?』
本当ビックリ。

「いつ見たの!?」
私はすぐに聞いてみた。

「ん?部活ん時!サッカーが休憩の時さぁ~
陸部外周をリレーで走ってたじゃん!
そん時、
俺の近くで南さんが誰か抜かしたのみた!!!」

「あぁぁ!!!なるほどねぇー!!!」

『そういうことか!』
私は納得した。

「あっ!てか早く種目決めなきゃ!じゃーなぁー!!翔も早く!」

二人は走って男子の種目を決めているほうにいった。

そして私も種目をきめにいった。
< 12 / 25 >

この作品をシェア

pagetop