恋時計
―位置について―――
―よーぃ―――… パァン!

私は一生懸命走った。
風の音をききながら、
皆の声援をききながら、

なにかを……落としていくように………

―きャぁあああ!!!―
―いけぇーー!!!―

……
結果は2番☆
最初はよかったんだけど…
3年がなぁ~
でもまぁまぁかな?


「南ー!お疲れ!!」

「志藤…お疲れぇー!」

「お前本当に速かったんだな!」

「え?なに~信用してなかったんでしょー!?ひどぉ~。」

志藤は笑ってた。
その近くに……高原がいた。

でも気付かなかった。
ってか気にしてなかったし。

………
「あッ!南!!!」

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